検査設備
コンビームCT
X線を円錐状あるいは四角錐状に照射し、画像データを二次元で読み取るため、X線照射装置を患者さんの周りで1回転させるだけで三次元画像を作成することができます。
- 撮影時間は2〜3分程度で、スタッフが案内し、椅子に座って撮影します。
- 撮影後すぐにデータを取り込み、医師が画像を確認します。診察室のモニターで説明を受けることができます。
- 被ばく線量については、一般の頭部CTに比べて約20分の1程度と言われています。飛行機の被ばく量と比較すると、東京⇔ニューヨーク間を飛行機で往復した時の放射線被ばく線量よりも低いと言われています。
散瞳検査について
散瞳検査とは?
散瞳とは、瞳孔が開いた状態のことです。
普段、瞳孔の大きさは周りの明るさによって大きさを変え、眼に入ってくる光の量を調整していますが、検査のため、目薬を使用して瞳孔の大きさを大きくしたままにします。散瞳することで、眼底の様子を詳しく調べることができるようになります。
散瞳検査を受けた場合の注意点
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検査にはお時間がかかります
散瞳薬を点眼して眼底検査ができるまで最低30分程度かかります。お時間に余裕をみてご来院ください。
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目薬の効果が切れるまで、安全のためしばらく車の運転ができなくなります
散瞳すると眼に入る光の量を調整できなくなるため、まぶしくなったり、見づらく、遠近感もわかりづらくなります。
個人差もありますが、検査後も散瞳している状態が数時間(3~5時間)持続しますので、安全のため、その間は車の運転ができなくなります。 -
散瞳するとできなくなる眼の検査もございます
散瞳するとできなくなる眼の検査もあるため、それらの検査を全てを散瞳前に済ませておく必要があります。
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散瞳薬を使用できない場合もございます
散瞳薬の点眼を使用することで、眼圧が急激に上昇することがあるため、散瞳前には医師による診察が必要です。
アレルギー検査
View39 39項目アレルギー検査
アレルギー症状でお困りの方で、アレルギーの原因や、何かのアレルギーがあるか全体的に調べたい方への検査「View39 39項目セット検査」。
決められた39項目を採血で一度に調べることが可能です。
【39項目】
ヤケヒョウヒダニ/ハウスダスト/ネコ/イヌ/蛾/ゴキブリスギ/ヒノキ/ハンノキ/シラカンバ/カモガヤ/ブタクサ/ヨモギ/オオアワガエリ/アルテルナリア(ススカビ)/アスペルギルス(コウジカビ)カンジダ/マラセチア/ラテックス/卵白/オボムコイド/ミルク/小麦/ピーナッツ/大豆/ソバ/ゴマ/米/エビ/カニ/キウイ/リンゴ/バナナ/マグロ/サケ/サバ/牛肉/鶏肉/豚肉
※セット検査のため、追加や変更はできません
- 料金のご案内 アレルギー検査は、アレルギーと思われる症状(目のかゆみ・目のゴロゴロ感、目やに等)があり、点眼等の治療の必要がある場 合は保険適用で受けられます。保険適応の場合、3割負担の方で約5,000円です。
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検査について詳しく聞きたい方へ
ご希望の際は受付時または診察時にご相談ください。
採血前の食事制限等はございません。
検査結果出るまでに7~10日かかります。